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名駅の飲食店激戦区に古民家居酒屋「ひとはし」-毎夕作る「自家製豆腐」も

古民家居酒屋「ひとはし」店内の様子

古民家居酒屋「ひとはし」店内の様子

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 飲食店が多く立ち並ぶ名駅3丁目に11月2日、古民家居酒屋「ひとはし」(名古屋市中村区名駅3、TEL 052-485-8258)がオープンした。

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 約70年前の古民家を改築した同店。昔の使い込まれた柱や中庭などを生かしモダンな雰囲気も取り入れた店内は、落ち着いた空間が広がる。2フロアで構成する店舗面積は40坪。席数は、テーブル席68席、離れの完全個室に掘りごたつ席12席を設ける。

 コンセプトは「和食と和酒が楽しめる古民家居酒屋」。仕入れ先にはこだわり、主に北海道や富山など産地直送の食材を使う。「自家製豆腐」「天ぷら」「釜飯」を看板メニューに、30~40代のビジネスマンやOLをターゲットに展開する。

 自家製豆腐は、毎日18時にでき上がるよう仕込む。国産大豆使用の濃度が違う2種類の豆乳をブレンドし、国産にがりと天然塩で作る「こだわり豆腐」。米油で揚げる天ぷらは、「カリッと揚がるうえに、コレステロールを体外に排出する効果もあるので油が苦手な方にもおすすめ」(マネジャーの河村さん)だという。注文が入ってから炊き上げる釜飯は旬の素材とコシヒカリを使う。「どの料理も『作りたて』『揚げたて』『炊きたて』を提供しているのが特徴」。

 メニューは「売り切れゴメン!!『ひとはし』寄せ豆冨」(504円)、「海老と野菜の湯葉春巻」(714円)、「北海道産とうもろこしの天婦羅」(577円)、「長野県産公魚の天婦羅」(609円)、「三重県産真鯛の釜飯」(714円)など、豆料理、天ぷら、ご飯もの、つまみ、一品料理、甘味を取りそろえる。日本酒は青森県「陸奥八仙」(グラス500円)、佐賀県「鍋島」(同420円)など各地の酒を用意する。

 「名駅3丁目は飲食店が非常に多く激戦区」と河村さん。「このエリアで地域満足度ナンバーワンを目指して頑張っていきたい」と意気込みをみせる。

 営業時間は17時~24時。

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