来年3月27日の開通を予定する地下鉄桜通線・野並駅~徳重駅間で2月20日、トンネル部分を歩いて見学するイベント「トンネルウォーク」が開催される。名古屋市交通局は現在、参加者を募集している。
見学区間は相生山駅(集合)~徳重駅(解散)の2区間分。約2.2キロの距離を約1時間かけて歩く。当日は参加者を8班に分け係員が誘導し、トンネル内のポイントごとに説明を行う予定。
これまでも名城線や桜通線など新たな区間が開通する前にトンネルウォークを行ってきた同局。多くの参加者たちから、「通常ではできないことなので、貴重な体験をさせてもらった」などと好評の声が届いているという。
「現在、3,000人以上の応募がある」と同局広報担当者。「普段の目線はホームや電車の車内から線路など見ている状態だが、トンネルウォークの時は線路からホームやトンネル内を見ることになり、それぞれに新しい発見があるのでは」と参加を呼びかける。
応募は往復はがき(小学4年以上で小学生は保護者同伴・はがき1枚3名まで)で受け付けている。定員は、緑区・天白区在住者=300人、一般=400人(応募者多数の場合は抽選)。参加無料。応募締め切りは12月17日(当日消印有効)。詳しくはホームページで確認できる。