名古屋駅西口に11月25日、「ドロ系」ラーメン店「日の出らーめん 名駅西口分店」(名古屋市中村区椿町14、TEL 052-452-0002)がオープンした。
同店は、横浜に本店を構える「日の出らーめん」のFC店。名古屋では5店舗目で、名駅エリアでは初となる。「男性を中心に支持されている」同店。ビジネスマンの一人客が気軽に入れるよう名駅でも「庶民的なイメージのある」西口に出店した。店舗面積は約11坪で、カウンター席12席を設ける。
看板メニューは「剛つけ麺」(750円)。歯応えのある太さ5ミリの「超極太麺」と、濃厚な豚骨と魚介を利かせた「超濃厚ドロ系スープ」が特徴。そのほか具材と麺を「ガッツリ」混ぜて食べる油そば「ガッツ麺DX(デラックス)」(780円)、「魚介醤油らーめん」(650円)、「特濃うま醤油らーめん」「こく塩らーめん」(以上700円)などを用意する。
同店は朝のラーメン・通称「朝ラー」を提供しているのも特徴。オープン前、店長の金釘さんが修行していた千種分店で展開していた「朝ラー」。来店客の評判が良かったことから名駅西口分店にも取り入れたという。
「朝ラー」メニューは小口ネギ、チャーシューをのせた「朝らーめん」(500円)。「具材、スープなど通常メニューに比べ、あっさり目に仕上げた」。出勤前に利用するビジネスマンやOLが多く、「腹持ちがいい」などと好評を得ているという。「朝ラー」時間には通常メニューも提供する。
「挑戦が店のテーマ」と金釘さん。「今後、宅配や配達もしていく予定」と意気込む。スタッフにも挑戦の場を提供しようと、厨房には女性スタッフの姿も。「自分の可能性が感じられる場になれば」と笑顔をみせる。
営業時間は7時30分~24時。「朝ラー」は7時30分~11時。