名古屋駅前地下街「テルミナ」内のカステラや和菓子を販売する「文明堂東京 テルミナ店」(愛知県名古屋市中村区名駅1、TEL 052-583-0002)は3月8日、カステラの「切れ端」を進呈するサービスを始めた。
同サービスは、カステラを商品に仕上げるために回りをカットした際に残る「切れ端」を、「何か一点でも購入した」利用客を対象に火曜限定で進呈するもの。これまで西春の工場の売店では扱っていたが、店舗で扱いを始めたのは同店が初めてだという。
「カステラの美味しさを知っていただくためのサービス」という同店責任者の松下さん。切れ端は「販売しているカステラとは変わらないが、商品として価値を付けられない部分」。通常のカステラに比べ「蜜が寄り、色が濃くなって、甘みが強い」。「切れ端」は同店のメーン商品「ハニーカステラ」が中心だが、中には抹茶等のカステラも混ざっているという。
「(お客さまには)喜んでいただけているようだ。『来週も来ようかしら』とおっしゃるお客さまもいて好評。定期的に続け覚えていただければ」と。今後も毎週火曜日に継続していくとのこと。
営業時間は9時~21時。