フィンランド航空(本社=フィンランド)は6月3日(フィンランド発)と4日(セントレア発)に、フィンランドの首都ヘルシンキと中部国際空港セントレア(常滑市)を結ぶ定期便の就航を開始した。
4日9時頃にヘルシンキから到着した初就航便は、同航空のイメージキャラクター「ムーミン」とその仲間が描かれた特別塗装機「ムーミン号」で、同機に搭乗してフィンランドから来た「ムーミン」も、同航空就航記念イベントに参加した。
セントレアからヘルシンキまでの所要時間は約11時間で、フィンランド航空名古屋支店長の小峰さんは、「フィンランドでは、1年のうち約300日間オーロラが見られる。これからの季節はオーロラが特に美しい時期なので、是非フィンランドに遊びに来て欲しい。サンタクロース発祥の地でもあるので、サンタクロース村などもおすすめ」とフィンランドの魅力について語った。
同航空の定期就航便は、毎週火曜、木曜、日曜(セントレア発)の週3便運航し、「ムーミン号」は8月まで見る事が可能だという。