駅弁の企画・販売を手がける名古屋だるま(名古屋市中村区亀島2)は3月26日、「オリエンタルカレー メンチカツサンド」の販売を始めた。
外国人の少年を載せたオリエンタルカレーのビジュアルをパッケージに
季節やイベントなどに合わせさまざまなオリジナルの弁当を手掛ける「名古屋だるま」と、1945(昭和20)年に中村区で即席カレーの製造を個人創業したことから始まる名古屋の老舗食品メーカー「オリエンタル」がコラボして、同商品を開発した。
名古屋だるまでは、もともと八丁みそを使った「みそかつカレーサンドイッチ」商品を販売していたと、同商品担当の天野さんは「カレーを使ったカツサンド商品を心機一転。地元のカレーと言えば『オリエンタルカレー』だと思い、ラブコールを送った」と振り返る。
ボリュームのあるメンチカツを特製のオリエンタルカレーソースに漬け、カレーをイメージした黄色いパンでサンド。福神漬けをアクセントにサンドし、「パリパリ、シャキシャキした歯応えがいい」と天野さん。外国人の少年を載せたオリエンタルカレーのビジュアルをモチーフにしたパッケージも新たに用意した。
価格は1箱(4切れ入り)600円。中部国際空港セントレア3階「おみやげ館」で販売する。「今はセントレアのみの販売だが、お客さまの反応により名駅などでの販売も検討する」という。