昨年好評を博した「柳橋ビアガーデン」(名古屋市中村区名駅4)が今年は5月9日、オープンする。これに先立ち、4月11日から予約受け付けを始めた。
名古屋駅前柳橋中央市場内の「マルナカ食品センター」屋上駐車場をビアガーデン会場にし、昨年から営業を始めた同店。運営は柳橋総合開発(中村区)。「市場直結」というロケーションで話題を集め、9月の最終日まで予約席がいっぱいになるほど盛況だった。来場者数は、当初目標の5万人に対し、最終的には5万7000人を数えた。今年は6万人を目標に据える。
席数は約330席。2年目の営業に向け、「さらに食材、鮮度にこだわる。魚だけではなく、野菜、肉にもこだわる」と、同社の水谷義之社長。「市場の中にある」という特性を生かした料理を提供していくという。
魚は、市場から毎日仕入れる旬な魚を入荷し、焼く、煮る、揚げるなどの調理法を用意。干物メーカーとコラボしたオリジナル干物も。野菜は、長野県南信地域「泰岐村」から前日収穫し、直送される有機野菜。肉は、牛肉、豚肉、鶏肉で、カルビ、タン、ホルモンなど違う部位を味わえる。ホルモンは朝引きのものを用意する。スイーツはスイーツマジックのプリンや餅が入った韓国のホットケーキ「ホットク」などを用意する(要追加料金)。
そのほか、音楽、大道芸、舞踊、テーブルマジックなどステージイベントを、ほぼ毎日行う。見るだけではなく参加型の企画も用意する。
料金は3,600円(飲み放題、食べ放題、800円分のクーポンチケット付き。5歳~12歳は2,000円、小学生未満は無料)。受け付け専用の電話番号は052-571-5545(13時~17時)。