名古屋駅前桜通地下街「ユニモール」(名古屋市中村区名駅4)14番出口付近「マリーンプラザ」に8月31日、三重県のご当地ゆるキャラが登場した。
三重県の観光をPRする「ゆるフェス三重」の一環で、主催は「三重の観光営業拠点運営協議会」と、三重県を中心とした各地の観光情報を発信する「プロダクトショップ&桜通りカフェ」(名駅3)。
当日登場したゆるキャラは6団体・7体。ジュゴンをモチーフにしたご当地グルメ「とばーがー」PRキャラクターの「トパティ」(鳥羽市)、松阪牛をモチーフに自然と茶を表現した「ちゃちゃも」(松阪市)、地域の民話に登場する「大入道(おおにゅうどう)」をモチーフにした「こにゅうどうくん」(四日市市)、町の魚として親しまれ食べる習慣のあるマンボウをモチーフにした「きーほくん」(紀北町)、熊野市の特産物、香酸かんきつ「新姫(にいひめ)」のイメージキャラクター「にいひめちゃん」と「ひめじい」(熊野市)、「美し国おこし・三重」PRキャラクターの「う~まちゃん」(三重県)。
この日は行き交うビジネスマンや買い物客に声を掛けながらゆるキャラが練り歩き、記念撮影や握手に応じ、にぎわいを見せていた。
「マリーンプラザ」イベントスペースでは、アンケート協力者に三重県名産品の詰め合わせや、熊野古道、鳥羽などへのツアーバス乗車券が抽選で当たる企画や、「桜通りカフェ」のドリンクチケット進呈、特産品の試食やサンプリングなどの企画も展開。
三重県雇用経済部 観光・国際局 観光誘客課の担当者は「たくさんの人が行き交う名古屋駅地区で、ゆるキャラを通して三重県を知ってもらえたら」と話し、「これをきっかけに、『プロダクトショップ&桜通りカフェ』で、三重の食材を使ったグルメや特産品などを楽しんでもらい、旅に出掛けるきっかけにしてほしい」と期待を寄せる。
フェアの開催時間は11時~17時(多くのゆるキャラが登場するコアタイムは12時~、14時~、ゆるキャラの種類は日により異なる)。9月2日まで。