名鉄百貨店本店(名古屋市中村区名駅1)メンズ館5階に4月5日、登山・アウトドア用品の老舗「好日山荘 名古屋駅前店」がオープンした。
東海エリアで5店舗目となる同店は、地区最大面積の約230坪の売り場に約3万点の商品をそろえる。登山のシューズ、ウエア、リュックサックをはじめ、テント、寝袋、フリーズドライの食品、クマよけのホイッスル、コンパス、簡易トイレなど幅広い品を用意。クライミング、ボルタリングなどの用品も扱う。
店舗スタッフも登山やアウトドアを実践しており、登山の初心者から上級者、ハイキングを楽しむ人などさまざまな客層に対応する。「昔に比べると山へのアクセスも良くなり登山を楽しむ人の幅が広くなった。以前は富士山や北アルプスに登山するなどが中心だったが、近年では里山などに気軽に出掛け自然を楽しむ若い層が増えるなど、登山やアウトドアの底辺が広がった」と同店ストアマネジャーの清宗さん。
店内は、「ザ・ノース・フェイス」「コロンビア」「ヘリーハンセン」「ホグロフス」などのブランドで分けるほか、男女で分けたゾーンも設ける。シューズだけでも20以上のブランドをそろえる。「登山靴などは決して安い商品ではない。じっくりいろいろ試してもらえれば。ウエアもカラフルでバリエーションも多く、好み・体系にも合わせて選んでいただければ」
店内の一角にキャンプ用品を扱う新潟発のブランド「スノーピークストア」も併設。「品質がとてもいい高級ラインのブランド。全体的に価格は高いが、手頃なものもありグレードの幅も広い」。テント、テーブル、椅子、テーブルウエア、クッカーなどをそろえる。
営業時間は10時~20時。