名古屋駅新幹線地下街「エスカ」(名古屋市中村区椿町6)内に4月3日、愛知県初出店の「世界で2番めにおいしい焼きたてメロンパンアイス」がオープンした。
「世界で2番めに~」は金沢市の「グランタス」が商品開発し、2013年8月に金沢に1号店をオープン。全国にFC展開している。エスカの店舗を運営するのは不動産業を手がける「オルトリズム」(東京都)の紙中良太社長。「名古屋駅西口側の活性化をエスカさんと一緒にしたい。この店をきっかけにエスカさんに足を運ぶお客さまが増えれば」と出店の経緯を話す。
店舗面積は約10坪で、カウンターを設けイートインに対応する。焼き上がり15分以内のメロンパンに切り込みを入れアイスクリームをサンドしたスイーツで、「サクッ」「モチッ」「冷やっ」「熱っ」という食感が特徴だという。クッキー生地部分を多くとった専用のメロンパンで、甘い香りが周りに漂う。価格は「焼きたてメロンパンアイス」=390円、「焼きたてメロンパン」=1個190円。「出きたては本当に熱々。溶け出したアイスクリームはパンとなじむ。アイスクリームをストローでシェイクのように飲んで味わうことも。2度3度楽しんでもらえる」と紙中さん。15分以上たったメロンパンはラスク(250円)に加工して販売。
夏をめどにメロンパンにハム、チーズ、サラダを挟んだ「ハムサラダメロンパン」(390円)も導入。そのほか、名古屋限定メニューとして小倉あんを使ったメニューも展開予定。
「(スタッフの)あのお兄さんに、お姉さんに会いに行こうと思われるような、地域に長く愛される店にしていきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は10時~20時30分。