円頓寺商店街にある「喫茶、食堂、民宿。西アサヒ」(名古屋市西区那古野1)で7月13日、「相撲」がテーマのイベント「なぜ今、お相撲なのか~名古屋場所を100倍楽しむために~」が開催される。企画・運営はNPO法人大ナゴヤ大学。
大相撲名古屋場所に合わせて開く同イベント。当日は、元・西幕内筆頭敷島、浦風冨道親方を「先生」として招く。浦風さんは現在、公財法人日本相撲協会の審判員をするほか、執筆活動、DJ、ボーカリスト、美食探索人などさまざまな分野で活動している。
会場では、参加者からアンケートで集めた相撲、力士について知りたいことについて、浦風さんが一問一答で答えるほか、相撲の楽しみ方や、「おすすめ」の力士を題材にトークを展開する。
「相撲の歴史や文化的な話はインターネットや本を読めば載っているが、力士としても親方としても現場をいろいろ知っている親方に、普段では聞けない現場の話を聞けるのは貴重」と企画担当者の加藤さん。「どういう視点で相撲を見たら初めての人でも楽しめるかなども聞けるので、相撲には興味あるけど、どこから入っていけばいいのか考えている人にはお薦め。ドリンク片手に気軽に楽しんでほしい」とも。
参加費は1,500円(1ドリンク付き)。開催時間は19時~21時。参加費は1,500円(1ドリンク付き)。定員40人。参加申し込み方法は大ナゴヤ大学のホームページで確認できる。
併せて同店内で、相撲をテーマにしたアート作品を集めた「お相撲展 名古屋場所2015」を開く。イラストレーターの遠山敦さん、てんしんくんさん(以上、愛知県)、CHO-CHANさん(大阪府)、まるこさん(京都府)など約10点を展示する。7月12日~26日まで。入場無料。