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名駅で映画「リアル鬼ごっこ」舞台あいさつ トリンドル玲奈さんらが来名

「リアル鬼ごっこ」名古屋舞台あいさつ。(左から)篠田麻里子さん、トリンドル玲奈さん、真野恵里菜さん

「リアル鬼ごっこ」名古屋舞台あいさつ。(左から)篠田麻里子さん、トリンドル玲奈さん、真野恵里菜さん

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 名駅の映画館「ミッドランドスクエアシネマ」(名古屋市中村区名駅4、TEL 052-527-8808)で7月3日、映画「リアル鬼ごっこ」の先行上映会が行われ、出演のトリンドル玲奈さん、篠田麻里子さん、真野恵里菜さんが舞台あいさつで登壇した。

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 同作品は累計200万部を超える山田悠介さんの同名小説が原作。全国の佐藤姓の人間を処刑する殺人ゲームを描いた異色のストーリーが話題を呼び、2008年に第1弾が映画化され、5作品が製作されるヒットシリーズとなった。今回は「愛のむきだし」「地獄でなぜ悪い」などを手掛けた園子温監督がオリジナル脚本で映画化。全国の女子高生が標的となって追われる。

 3人は大きな拍手の中、舞台に登壇。トリンドルさんは「今日はお忙しい中来ていただき、ありがとうごうざいます」と感謝の言葉。篠田さんは「名古屋の皆さんに、上映前のちょっとした小話みたいなものをできれば」と話し、真野さんは「見ていただく前に、ワクワクするようなお話ができれば」と満員の客席に声を掛けた。

 トリンドルさんは「最初にお話を頂いた時は、タイトルを知らされずに内容と監督名のみだった。あまりにも衝撃的な内容に驚き、どんな作品になるのだろうとワクワクした。家で想像して準備できないような作品なので、演技も表情も現場に行って、スタートがかかってから生まれたもの」と振り返る。

 「見ている人がその世界に入ったような感覚になる映画」と篠田さん。「社会現象になった作品と、園監督のタッグは最強だと思った。完成した作品を見た時は、ぞくぞくするような感覚になり、震えて立てなかった。何かに追われているような感覚になる映画なので、皆さんも帰り道に気を付けてください」と話した。

 「血や痛々しい描写がある映画は見ることができない」という真野さん。「ついに自分が出演する時が来てしまったと不安になった。でも、完成した映画を見て、ただ怖いだけではなく、監督からのメッセージや爪痕として残る言葉が織り込まれていた。この作品に出られたことがうれしい」と話す。

 同作のキャンペーンで各地の方言を使った宣伝対決を行っている3人。今回は「名古屋のJKの皆さん、早う逃げやあて!」と、即興で決められた名古屋弁のせりふに挑戦。会場の拍手の大きさを競い合い、真野さんの勝利となった。

 最後に3人は「ぜひ、ブログやツイッターで感想をたくさん書いていただけたら。公開後も皆さんと一緒に盛り上がっていくような映画になってほしい」(真野さん)、「面白いなと思った皆さんは、友達、家族にどんどん拡散してもらえたら」(篠田さん)、「一度乗ったら降りられないジェットコースタームービー。楽しんでください」(トリンドルさん)と映画の成功を願い、笑顔で映画館を後にした。

 7月11日から、ミッドランドスクエアシネマほかで全国ロードショー。

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