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名古屋タカシマヤの大北海道展に「札幌シメパフェ」 札幌発の食文化発信

ほかの催事でも人気が高いという「トリプルベリーパフェ」

ほかの催事でも人気が高いという「トリプルベリーパフェ」

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 ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)で現在、「春の大北海道展」を開催している。会場内には「札幌シメパフェ」が楽しめるブースが登場し、来場客の注目を集めている。

ジェイアール名古屋タカシマヤ限定のパフェも

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 同店10階の催事場で3月2日から始まった同展のイートインコーナーに登場した「札幌シメパフェ」ブース。北海道以外では今回が初出店だという。札幌市内の飲食店「ディップアンドメリー」と、「ミライスト・カフェ」が展開する。

 札幌市内では近年、食事や飲み会の最後に、パフェを食べて締めくくるという習慣が定着してきたと、「札幌シメパフェ」をPRする「札幌パフェ推進委員会」の磯崎さん。同会は、これまで札幌市民の間だけで知られていた「札幌シメパフェ」という新しい食文化をキャンペーンや活動を通してPR。市内の飲食店14店舗(3月1日現在)で構成される。ホームページでは「札幌シメパフェ」を楽しめる札幌市内の飲食店も紹介している。

 シメにパフェを食べる習慣が根付いたきっかけについて、磯崎さんは「新鮮なミルクや旬のフルーツなど、パフェに適した食べ物が身近にあることや、もともと北海道民は甘いものが好きな人が多いことから、自然に生まれた食文化なのでは」と分析する。

 イートインコーナーでは、標茶町北川牧場の「濃厚プレミアムソフト」を使った5種類のパフェと「濃厚プレミアムソフトクリーム」(357円)を提供。パフェは、ほかの催事でも人気が高いという「トリプルベリーパフェ」(702円)や、ジェイアール名古屋タカシマヤ限定の「北海道はちみつとフロマージュのパフェ」(864円)など。出店は3月8日までを予定する。

 営業時間は10時~20時(8日と15日は17時まで)。「春の大北海道展」は3月15日まで。

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