セントレアにルノー、マクラーレンらF1本戦マシンが到着

セントレアに到着後、搬出される「RENAULT」と「McLAREN」のF1本戦マシン

セントレアに到着後、搬出される「RENAULT」と「McLAREN」のF1本戦マシン

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 10月2日、中部国際空港セントレア(常滑市セントレア1)に「F1日本グランプリ」本戦出場マシンが到着した。

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 2日第1便で到着したのは、フェルナンド・アロンソ、ジャンカルロ・フィジケラらが所属する「RENAULT(ルノー)」と、キミ・ライコネン、ペドロ・デ・ラ・ロサらが所属する「McLAREN(マクラーレン)」のマシン各3台ほか。輸送に使用されたのは、マレーシア航空のMH6490便。同機は、機体の先端が開閉し前方からも荷物の搬入出が可能な最新鋭の機体で、F1マシン輸送用として今年から特別に導入したものだという。荷物の総重量はマシン、工具、部品などを含め11万392キロ。

 同機は、10月1日に上海国際サーキット(中国)で行われた「F1上海グランプリ」レース終了後、10月2日12時20分頃上海を出発し、15時20分頃同港に到着、30分ほどで荷物の搬出作業を完了した。

 優勝候補と言われるミハエル・シューマッハーが所属する「FERRARI(フェラーリ)」のマシンは同日に日本航空JL6982便で、佐藤琢磨らが所属するジャパンチーム「スーパーアグリ」のマシンは10月3日にJL6986便で到着予定で、3日中に全11チーム32台のマシンが同港に到着し通関検査を終了後、約100台のトラック、トレーラーを使用してレース会場となる「鈴鹿サーキット」(三重県鈴鹿市)へ輸送される。

 同サーキットで行われる「F1日本グランプリ」は、10月6日~8日開催。

鈴鹿サーキット

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