9月16日にグランドオープンする、ホテル、映画館、飲食店、オフィスなどの複合施設「シンフォニー豊田ビル」(名古屋市中村区名駅4)の飲食ゾーン「メグルメガーデン」の内覧会が、オープンに先駆け行われた。
「メグルメガーデン」は、「シンフォニー豊田ビル」と既存の「センチュリー豊田ビル」の飲食ゾーン計10店舗と2つのビルを結ぶ地下通路の総称で、同1日に詳細が発表された。
「シンフォニー豊田ビル」の1階に1店舗、地下1階に5店舗を新設。「ラ ボビン ガレットカフェ」(TEL 052-583-5541)は、そば粉とふすま粉をブレンドしたグルテンフリーの生地で作るガレット(650円~)と、細かく砕いたアーモンドを混ぜ合わせた生地のクレープ(550円~)がメインで、具材を包み円すい状に巻き上げてある。「粉の調合を工夫しガレットは柔かく食べやすい食感」(同店担当者)だという。テークアウトも可能で、同施設内の「ミッドランドスクエア シネマ2」への持ち込みも可能。コーヒーやジュースなどに「こだわった」(同店)といい、「ドリンクのみの利用も歓迎」。席数は54席でテラス席(22席)も設ける。営業時間は8時~22時でモーニングメニューも提供。
「ニクバルダカラ」(TEL 052-581-1026)は、黒毛牛を一頭買いしてリーズナブルに肉料理を提供するのが特徴。ランチタイムには、同店のみで提供するランチメニュー「黒毛牛100%ハンバーガー」(1,200円)を用意するほか、ドリンクセットでグラスワイン(赤または白)を100円で付けることができる。「土曜・日曜でも利用できる。昼飲みにも」(同店担当者)。席数は91席。営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=15時~24時。
国内45カ所、海外5カ所から仕入れ、「1年中、生ガキが食べられる」のが特徴の「メリケンサカナ」(TEL 052-462-1220)。岡崎市で展開し名古屋は初出店。店内には「ライト」「クリーミー」などを示したマトリックス表のボードに産地を記したカキの殻を置き、味を案内している。そのほかの貝類や魚料理も提供。「カキ、魚料理に合う」という白ワイン、日本酒も用意している。席数は55席。営業時間は、11時~14時30分、16時~24時。
「中国名菜 來杏(ライカ)担担麺房」(TEL 052-462-1102)は、名駅にある同店本店の麺、飯メニューに特化した専門店。「白ゴマ汁有り担担麺」など担々麺が目玉メニューで、ゴマとサンショウの種類のほか、汁あり、なしの違いで、全11種類を用意。夏場には「冷やし担担麺」なども販売。同店のみで提供するメニューは、「黒ゴマ汁なし担担麺」、かんきつ系の香りが特徴の青ザンショウを添えた「四川青山椒入りマーラー担担麺」(汁あり・なし)、「しびれ』が特徴の赤ザンショウを添える「漢源花山椒入りマーラー担担麺」(汁あり・なし、以上、950円)、ハバネロを使った「激辛ハバネロ担担麺」(汁あり・なし、各1,150円)。席数は23席。営業時間は、11時~15時、17時30分~22時。
辛子めんたいこメーカー「やまや」直営のもつ鍋店「博多もつ鍋 やまや」(TEL 052-462-8908)。もつ鍋は、「あごだし醤油」「こく味噌」「かぼすポン酢」の3種類からスープが選べる。ランチ時には辛子めんたいこ、からし高菜、ご飯がお代り自由。席数は60席。営業時間は、11時~14時、17時~23時。
居酒屋「雅じゃぽ(がじゃぽ)」(TEL 052-446-8188)は、「黒毛和牛ひつまぶし」「鯛しゃぶ」「低温ローストビーフ」が名物。名古屋初出店。席数は100席(掘りごたつ個室14部屋=2~72人、テーブル席7卓=28人)で、テーブル卓を置くスペースにはモニターを設置し、貸し切りで会議などの利用も想定する。掘りごたつ個室の仕切りは取り外し可能で、大型の貸し切りも対応する。営業時間は、11時~14時30分、17時~23時30分。