10月4日から、ジェイアール名古屋タカシマヤ(中村区名駅1)10階催会場で「スワロフスキーフェア」を開催している。
同フェアは、同会場で開催中の「モーツァルト生誕250周年記念 ウィーンフェア」の一環で、女性に人気のジュエリーブランド「スワロフスキー」がオーストリア発のブランドであることから特別に専用コーナーを開設、同店先行販売のジュエリーや有名デザイナー、アーティストとのコラボ作品などを展示するもの。
「スワロフスキー」は、1895年にダニエル・スワロフスキーがオーストリアで設立したブランドで、同社のクリスタルはクリスチャン・ディオール、シャネル、ルイ・ヴィトンなど有名ブランドのオートクチュールをはじめ、ベルサイユ宮殿、ロックフェラーセンターなどのシャンデリアや照明などにも使用されている。
同ブランドのアイテムはハリウッドセレブにも人気が高く、会場にはシャロン・ストーンやペネロペ・クルスがカンヌ映画祭出席時に使用したバッグやジュエリー、歌手のビヨンセが2005年アカデミー賞授賞式で着用した全面にクリスタルを施したドレスをはじめ、ヴィヴィアン・ウェストウッドがデザインしたクリスタルのランジェリー、映画「007ゴールドフィンガー」のタイトル曲を歌ったイギリスのシンガー、シャーリー・バッシー着用のドレスなど、約20点を展示している。
また同会場と9階の「スワロフスキーショップ」では、2006年秋冬コレクションの中から昆虫などをモチーフにした「BUGSリング」(33,600円)、「BUGSペンダント」(33,600円)も先行販売している。
4日に会場を訪れた女性客は、「ドレスが華やかですごく素敵。試着してみたい」と話し、きらびやかなドレスに見入っていた。「スワロフスキーフェア」「ウィーンフェア」共に9日まで。