名駅前の名古屋クロスコートタワー(名古屋市中村区名駅4)地下1階のグルメ街「チカマチラウンジ」で10月28日、愛知県碧南の「白しょうゆ」のメーカー3社とコラボしたグルメ企画が始まる。
約200年前に碧南市で製造が始まったと言われる白しょうゆ。主原料が小麦で、淡い琥珀(こはく)色をし、甘い味わいが特徴。
同企画は、11月12日・13日に碧南市で開催される「全国醤油(しょうゆ)サミット in碧南」を応援する目的で開催するもの。サミットではしょうゆについての講演や、職人、料理家、メーカーが参加するパネルディスカッション、しょうゆやみそ、みりんを使ったグルメ企画、しょうゆだるの「タガ」をフラフープのように回す「タガフープ愛知大会」などを展開する。
企画に参加するメーカーは、大正初期に創業した「日東醸造」、1802年創業の「ヤマシン醸造」、1950(昭和25)年創業の「七福醸造」。
期間中は、同飲食店街の4店舗が白しょうゆを使った特別メニューをディナータイム限定で販売する。イタリアンバル「イルバンボッチョ」は「ヤマシン白醤油」(ヤマシン醸造)と和風ダシを使い、「白しょうゆ香るあさりと木の子のスープパスタ」(990円)を用意。洋食店「ビアバル マ・メゾン」は「七福料亭白だし」(七福醸造)と「ヤマシンオリーブ白醤油」(ヤマシン醸造)を使った「白い玉子のムースオリーブ白しょうゆ」(734円)、和食店「竜むら」は「七福有機白醤油」と同店自慢のダシで愛知県の師崎産の天然鯛を炊き上げた「天然たい茶漬け」(810円)、そば居酒屋「そばちょこ」は「日東の白醤油」(日東醸造)を使った「蕎麦(そば)屋のおでん」(4種盛り864円、8種盛り1,620円)。
提供時間は店舗により異なる。11月30日まで。