名古屋駅前の高層複合ビル「JRゲートタワー」(名古屋市中村区名駅1)1階の屋外広場で11月8日、クリスマスツリーの点灯式が行われた。
同ビルは今年4月に全面開業して、初のクリスマス企画を迎えた。ツリーは、高さ約12メートル、直径約4メートル、重さ1.34トンで、名古屋駅地区最大級の大きさだという。約5万球のLEDと約700個のオーナメントを飾り、土台部分にはハートなどのパターンが光る演出を施しフォトスポットとして楽しめるようにしている。
点灯式には、サンタクロースをはじめ、JR東海、ジェイアール名古屋タカシマヤ、ジェイアール東海ホテルズのスタッフが参加。点灯式後には一般観客に向けたサンタクロースとの記念撮影会も行われ、長い行列ができた。
JRゲートタワーと直結するJRセントラルタワーズ館内もミニツリーやガーランドなどで装飾するほか、ゲートタワープラザ レストラン街(JRゲートタワー12階)にはサンタハウス、タワーズプラザ レストラン街(JRセントラルタワーズ12階)には約7メートルのツリーが登場。ジェイアール名古屋タカシマヤ1階正面玄関には、小さな動物などに囲まれたツリー状のモチーフが回転するなど、動きのある装飾が設置されている。そのほか、JR名古屋駅前のタクシー乗り場の大きな木にもイルミネーションが灯された。
SNSを活用した企画も行う。JRゲートタワー、JRセントラルタワーズのクリスマス装飾を入れた写真を撮影し、ハッシュタグ「#タワクリ」を付け投稿すると、JRゲートタワー12階(タワーズへの連絡通路)に設置した専用の機械で写真をプリントできる。プリントは1投稿につき10枚までで、利用無料。
クリスマス装飾は12月25日まで。