名古屋駅前の複合商業施設「ミッドランドスクエア」（名古屋市中村区名駅4）に11月8日、エッフェル塔をイメージした巨大装飾が登場した。

シャンパンゴールドで飾る外構イルミネーション

　地下1階から4階かけての吹き抜けにつり下げた装飾は、たくさんの棒状パーツの集合体でエッフェル塔のフォームを表現。光に反射し輝いている。アトリウム（地下1階）には凱旋（がいせん）門をイメージしたパネルやツリーを飾る。

　同施設の商業塔1階には、ルイ・ヴィトン、ディオール、カルティエ、ショーメ、ヴァンクリーフ＆アーペル、バカラ、ブシュロンなど、フランスに本拠地を置くブランドショップが並ぶ。カルティエ、ショーメ、ヴァンクリーフ＆アーペル、ブシュロンなど高級ブランドの本店などが軒を連ねるパリの「ヴァンドーム広場」かいわいに、ブランドショップが並ぶ商業塔1階フロアが似ていることから、華やかなフランス発ブランドにスポットを当て「パリのクリスマス」を演出したという。

　商業塔1階正面入り口近くには、中に入って写真撮影できるスノードーム型のフォトスポットを設置。吹き抜けを囲うガラス面には「雪が降るパリ」をイメージした街並みのイラストシールを張り巡らせる。そのほか、外構や地下1階通路などにもイルミネーションも施されている。

　装飾展示は12月25日まで。