ホテルナゴヤキャッスル(名古屋市西区樋の口町3)1階の「ティーラウンジ ウィンザー」が6月25日、アフタヌーンティーを一新した。
何年もの間、2段のケーキスタンドで提供してきたアフタヌーンティーを3段に変更し、ホテルのテーマ「城景のおもてなし」に基づき、内容をリニューアル。同店店長の小島輝久さんは「ホテル名も変わったことと集客のために喫茶部門も変化が必要と考えた」と話す。
「内容も年間通じて同じだったが四季に合わせ変更していく。個性的な器のアフタヌーンティーもあるが今回は王道で本来のスタイルの3段のケーキスタンドを使う」とも。同ホテルは今年の2月にウェスティンナゴヤキャッスルからホテルナゴヤキャッスルに名称変更しリブランドした。
6種類のスイーツがのる上段。一番のポイントである名古屋城を表現したケーキは「ヨーグルトクリームで爽やかな味」。抹茶とホワイトチョコレートを合わせたチョコレートプレートで作った屋根に金シャチに見立てた金箔を添える。そのほか、マンゴーのパフェ、アップルティーのゼリー、フルーツのプチガトー、パッションフルーツのマカロン(味は日替わり)、チョコレート2種。夏の今のシーズンは上段をガラスの器にして清涼感を演出する。
中段は、ラズベリーのスコーンと新作のみそを使ったスコーン、クロテットクリーム、コーンカップに詰めた小倉あんのクラッカー、オペラ(ケーキの内容は隔月で変わる)。下段はハム、キュウリ、トマトのフィンガーサンドイッチ。「男性の料理長と一緒にいろんなところのアフタヌーンティーを視察にも行ったが、やはり女性の意見が大切。女性社員にアイデアをもらい、女性ならではの視点を生かし作り上げた」。
「名古屋城に一番近いホテル。当店から名古屋城の屋根、金シャチも臨めるので新しくなったアフタヌーンティーと一緒においしく楽しんでいただければ」と呼び掛ける。
価格は3,000円(コーヒーまたは紅茶付き、税金・サービス料込み)。席数は全66席。提供時間は11時30分~18時。営業時間は9時~21時30分。