名古屋駅エリアの街をイルミネーションで飾る「メイエキイルミ2018」が11月7日、始まった。主催は名古屋駅地区街づくり協議会。
同企画は今年で3年目。名駅通りを中心にしたエリア内の企業や団体が協力し、シャンパンゴールドに統一(一部を除く)したイルミネーションを時刻に合わせて一斉点灯した。
今年は、名古屋駅前広場の整備方針の中で移設などが検討されている名古屋駅前ロータリーのモニュメント「飛翔」もライトアップした。同協議会の岩崎洋志さんは「一斉点灯の中心にある飛翔が暗いのはさみしかった。ライトアップできないか名古屋市に掛け合い、約1年半の協議を経て実施に至った。名古屋駅エリアのイルミネーションをより楽しんでいただけるのでは」と話す。飛翔のライトアップ実施費用は、同協議会が行う道路占用事業(エリアマネジメント広告)で得た収益の一部を活用した。点灯時間は17時~24時。2019年2月まで実施する。
特設サイトではイルミネーション実施スポットを紹介する。名駅通を中心に、最北の名古屋ルーセントタワー、JPタワー名古屋、大名古屋ビルヂング、JRセントラルタワーズ、JRゲートタワー、ミッドランドスクエア、シンフォニー豊田ビル、名古屋三井ビルディング本館・新館、ささしまライブなど。各ビル内・外構など。点灯時間や期間は各所で異なる。
昨年に引き続き、インスタグラムを活用したフォトコンテストも開催する。同協議会のアカウント「welcomeieki」をフォローした上で、名駅周辺のイルミネーションや対象施設のクリスマスデコレーションを撮影した写真をハッシュタグ「#メイエキイルミ2018」を付け、投稿することで参加できる。投稿写真の中から同協議会が審査し、受賞者に「名古屋マリオットアソシアホテル ペア宿泊券」や対象施設の食事券、商品券などを進呈する。投稿は12月25日まで。