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名駅でオリンピックの報道写真やユニホーム集めた展示 野口みずきさんが来場

オープニングセレモニーにゲスト参加した野口みずきさん。2004年アテネ大会で獲得した金メダルを手にして登場

オープニングセレモニーにゲスト参加した野口みずきさん。2004年アテネ大会で獲得した金メダルを手にして登場

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 「読売新聞オリンピック・パラリンピック報道写真展」が7月18日、ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)10階の特設会場で始まった。当日開かれたメディア関係者向けのオープニングセレモニーには、2004年アテネ大会女子マラソン金メダリストの野口みずきさんがゲスト参加した。

野口さんの練習用シューズ、2004年アテネ大会時に付けたゼッケン、練習日誌

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 1964年東京大会からの各夏季大会を振り返りから2020年東京大会の最新情報を紹介する同展。読売新聞社が撮影した選手や大会の様子を捉えた報道写真や号外、紙面のパネルなど約150点、日本選手団が着用した開会式・式典用の公式服装やユニホーム、オフィシャルスポーツウエア、1964年東京大会当時のポスターや公式プログラムなどの資料、電気走調機ペースメーカー、あん馬などを展示する。

 選手が着用したウエアやシューズなども展示。野口みずきさんの練習用シューズ、2004年アテネ大会時に付けたゼッケン、練習日誌は大会前日と当日のページが公開されている。「練習日誌はその時の気持ちが表れている。比較的きれいな字で書けているので、大会前日と当日調子が良かったよう」と笑顔で振り返る。

 そのほか、2000年シドニー大会金メダリストの高橋尚子選手の練習用シューズ(サイン入り)、「オグシオ」の愛称で親しまれた女子バトミントンの小椋久美子選手と潮田玲子選手のユニホームなども展示。

 セレモニーには金メダルを身に着け登場した野口さん。「イベントなどで金メダルを子どもたちに見せる機会があるが、目をキラキラと光らせている。2004年アテネ大会のもので月日がたっているが金メダルには力があるんだなと思う。2020年にまたオリンピックが東京の地に戻ってくる。アスリートの努力のたまものを子どもたちも近くで見て感じて、自分自身も夢を持ってもらえたら」と話した。

 会場内にはフォトコーナーを設け、表彰式の報道写真を背景に表彰台に乗れるコーナーや、1964年東京大会開会式の入場行進の報道写真の大きなパネルなどを使い、自由に撮影できる。会場横にはホッケーのシュート体験ができるコーナーも設け、ホッケー日本代表候補が期間中連日来場する。公式グラウンドと同じ人工芝を敷いたコーナーで指導の下、シュート体験できる。

 隣接するタカシマヤ ゲートタワーモール7階のローズテラスでは、Tシャツ、ピンバッジ、箸、うちわなど東京2020公式ライセンス商品を販売する。

 営業時間は10時~20時。入場無料。今月29日まで。

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