ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)の正面玄関に6月3日、「日傘でソーシャルディスタンス」を表現したディスプレーが登場した。
昨年の約2.5倍の約250種類を用意する紳士日傘の売り場の様子
日傘を差すことで熱中症予防のほか、コロナ禍では周囲との距離を保てることが「ソーシャルディスタンス」として注目を集めている。同店広報の村上由夏さんは「マスク着用で熱中症のリスクが高まると言われている今年の夏。ソーシャルディスタンスとしても注目され、日傘の需要は例年より一層高まると予想している」と話す。
婦人用日傘は1階婦人用品売り場、紳士用は7階紳士用品売り場で展開する。今年の日傘の売り上げは今がピークで、例年の傾向を見ると7月中旬まで需要は続くという。「日傘の取り扱いは今が最大。徐々に売れて在庫は減っていくので、お買い求めは早めがお薦め」(村上さん)。
「日傘男子」という言葉が生まれるほど男性の日傘需要も増えていることから、紳士日傘は昨年の約2.5倍で過去最大の約250種類を用意する。婦人日傘は約1000種類。
営業時間は10時~20時。