物産展「大九州・沖縄展」が10月21日から、ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)10階催会場で開催される。
初出店の「長崎南山手プリン」の「南山手ステンドグラスプリン」
4月に開催予定で新型コロナの影響で中止になっていた同展。名古屋タカシマヤの物産展としては9月に開催した「秋の大北海道展」に続き復活して第2弾となる。
「大九州・沖縄展」では弁当、スイーツ、パンなどを販売する60店(九州=55店、沖縄=4店、うち東海地区初出店は3店)が出店。前年と比べ約2割減らした。イートインは1店のみで整理券対応する。感染予防対策として「秋の大北海道展」同様、会場内の通路幅の拡大(従来比最大で約1.5倍)、来場者とスタッフのマスク着用と手指消毒の徹底、試飲・試食の中止、混雑時の入場制限などを行う。
同店限定で実演販売する商品も用意。昨年の「大九州・沖縄展」のイートインで売り上げ1位だったラーメン店「博多一双」が出店し「博多一双スペシャル」(1,201円)を、「天むす」風にアレンジした「おおいたおにぎり弁当(天むす風)」(吉野鶏めし保存会、781円、各日100折)、熊本県産の栗を使う「熊本産モンブランタルト」(パティスリーヤナギムラ、594円、同300個)、ブランド牛「宮崎牛」の2つの部位を味わえる「A5ランク宮崎希少部位食べ比べステーキ弁当」(はかた明治町精肉店、2,970円、同50折)を販売する。
東海地区初出店は「南山手ステンドグラスプリン」(432円、同200個)などを販売する「長崎南山手プリン」、湯布院にある手作りジャムなどの「jam kitchen Kotokotoya」など3店舗。
限定品コーナーでは、熊本の老舗洋菓子店「スイス」の「リキュールマロン」(301円)、九州の小麦や雑穀で作る宮崎の「九パン」の「九パンの角パン」(841円、同30本)などを販売する。
同店広報の江口さんは「秋の大北海道展は盛況で、2日目以降はほぼ毎日、入場箇所を指定し、会場内の人数を一定にすることでトラブルもなく、皆さまに楽しんでいただいていた。買いたいものの目的を持って来場いただいているようだった。大九州・沖縄展でも大北海道展の対策を継続し実施する」と話す。
営業時間は10時~20時。今月27日まで。