フードデリバリーサービス「DiDi Food」が6月下旬、名古屋市内でサービス提供を始める。
中国企業「Didi Chuxing」(滴滴出行:ディディチューシン)の出資で2019年11月に設立された「DiDiフードジャパン」(東京都中央区)が運営する同サービス。国際的に配車プラットフォーム事業を行う「Didi Chuxing」が持つAI技術を活用した分析・予測テクノロジーをフードデリバリーサービスにも応用しているという。
同フードデリバリーサービスは4月22日に京都府でサービス提供を始め、大阪、福岡、兵庫、広島に展開。名古屋の対象エリアは全16区(中川区・港区・守山区・緑区・天白区は一部を除く)の予定。
同サービス広報担当者によると「加盟店はチェーン店に限らず個人経営店も含め地元で愛される名店を豊富にそろえるほか、飲食店経営者の要望に合わせてサポートを提供したり、地元企業や団体とのコラボレーションをしたりすることで、地域ナンバーワンのフードデリバリーサービスを目指す」という。