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「名古屋城金鯱展」のドキュメントブック 芸妓の「しゃちほこ踊り」との2ショットも

金しゃち不在の天守閣前で、「名古屋城金鯱展」のドキュメントブックを手にする西浦さん

金しゃち不在の天守閣前で、「名古屋城金鯱展」のドキュメントブックを手にする西浦さん

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 春に名古屋城(名古屋市中区本丸1)で開催された「名古屋城金鯱(きんしゃち)展 ~守り神降臨、海と山の祈り~」の記録をまとめた公式ドキュメントブックが6月1日、発売された。

名妓連組合の芸妓の「しゃちほこ踊り」と「海シャチ」との2ショットページ

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 天守閣から16年ぶりに地上に降りた金しゃちを使い、海と山に見立て演出した会場に展示した同展。名古屋城総合事務所の西浦志乃さんは「久しぶりに名古屋城にも人にも活気が戻ってきたようだった。金しゃちを見て楽しそうな来場者の皆さんの笑顔が印象に残っている」と振り返る。

 ドキュメントブックでは、フィルムカメラで撮影した撮り下ろし写真を掲載する。天守閣から金しゃちを下ろす作業の様子から、金しゃちのない天守閣、金鯱展で展示した水辺に映る「海シャチ」の姿やにぎわう会場の様子、きらりと輝く金しゃちの質感にクローズアップした写真など。一般非公開で実施された、名妓(めいぎ)連組合の芸妓が「海シャチ」の横で逆立ちのような状態でしゃちほこを表現する名古屋の伝統芸「金のしゃちほこ踊り」も収めた。

 金しゃちの歴史を解説するほか、名古屋生まれで国立民族学博物館名誉教授の立川武蔵さんによる「金鯱学」と、名古屋のフリーライター大竹敏之さんによる名古屋のまちなかの至る所にある金しゃちについてのコラムなども掲載する。

 西浦さんは「フィルムのやわらかい印象の写真で、寄った写真や、桜と一緒に映る姿など普段は見られない角度やシーンなど、さまざまな金しゃちの姿が収められている。金鯱展に来た方も来られなかった方も楽しんでもらえるのでは」と話す。

 仕様はB5判、88ページ。価格は1,500円。同城内の正門横と内苑(ないえん)の売店のほか、同展オンラインストア、「オンリーディング」(千種区)、「トウテンブックストア」(熱田区)、「七五書店」(瑞穂区)などの書店で販売する。

 金しゃちは、「ミツコシマエ ヒロバス」(栄3)で開催中の展示イベント終了後、7月中旬に天守閣屋根へ搬送し、8月中旬に再設置工事が終了する予定。「コロナ禍で今は難しいが、金しゃちが戻ってきたらまた名古屋城に来てほしい」と呼び掛ける。

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