愛知県内の「スターバックス」店舗(一部店舗を除く)で6月30日、「愛知 でらうみゃ あんこコーヒー フラペチーノ」が発売される。
1996(平成8)年に東京・銀座に日本1号店を出店した、アメリカ発のコーヒーチェーン店「スターバックス」。現在は47都道府県全てに出店し、約1600店舗を構える。愛知には2000(平成12)年に1号店を出店した。
日本出店25周年を記念し、各地域の同店の従業員が考案した「47 JIMOTO フラペチーノ」47種類を、各都道府県内の店舗で販売する。「フラペチーノ」はスターバックスの登録商標。
愛知で販売される「愛知 でらうみゃ あんこコーヒー フラペチーノ」は、愛知の喫茶文化から生まれ、「なごやめし」の一つ「小倉トースト」からインスピレーションを得て開発。あんこソース、コーヒー、チョコレートチップ、ホイップクリームを組み合わせる。スターバックス コーヒー ジャパンは「愛知の喫茶店のモーニングサービスのように大満足できるフラペチーノを考案した」と解説する。
愛知の店舗を代表して、スターバックスコーヒー ベストウェスタンホテル名古屋栄4丁目店 ストアマネジャーの左近俊輔さんは「幼い頃からモーニングが日常に根付き、身近なイメージをドリンクに取り入れたいという思いで考案した。ポイントはこのフラペチーノ1杯でモーニングが全て楽しめること。地元はもちろん、他県の方にも愛知県を楽しんでいただける」と話す。
サイズは「Tall」のみ。価格は、持ち帰り=669円、店内飲食=682円。8月3日まで(なくなり次第販売終了)。
東海エリアでは、岐阜県は自然の中で過ごす時間を表した造語「GIFUTIME(ぎふタイム)」をテーマにした「岐阜 やおね 抹茶 コーヒージェリー フラペチーノ」、三重県は伊勢茶とミルクをブレンドしたベースに、ユズ果皮を使うシトラス果肉、ホイップクリームを合わせた「三重 伊勢茶&シトラスやに!フラペチーノ」、静岡県は特産品の一つミカンを使ったシロップと、ホワイトチョコレート風味のシロップをブレンドした「静岡 みかんシトラスだらーけ フラペチーノ」を販売する。