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名古屋駅前の「モンブランホテル」がリブランド、12月移転オープンへ 全239室設ける

現在建設中の「モンブランホテルラフィネ名古屋駅前」外観

現在建設中の「モンブランホテルラフィネ名古屋駅前」外観

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 閉館した「名古屋駅前モンブランホテル」をリブランドして12月に開業予定の「モンブランホテルラフィネ名古屋駅前」(名古屋市中村区名駅3)が7月、宿泊予約の受け付けを開始する。

「モンブランホテルラフィネ名古屋駅前」ツインルームのイメージパス

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 新ホテル「モンブランホテルラフィネ名古屋駅前」は、リニア中央新幹線整備計画の用地買収に伴い2020年8月に閉館した「名古屋駅前モンブランホテル」から約80メートル東に建設。ロゴも刷新する。

 新ホテルは、地上18階建て、高さ約66メートル。客室(2~18階)は全239室。1階に設ける「カフェスタイル ラフィネ」は朝食会場やコワーキングスペースなど時間帯により姿を変えるという。

 同ホテル営業企画室 室長の山内佑介さんは「充実した設備と洗練された接客で、ビジネスホテルの新しいスタイルとして、『過ごす』ことを提案するホテルに生まれ変わる。1980(昭和55)年の開業以来、長きに渡って受け継がれてきたモンブランホテルのおもてなしの心をラフィネでも大切にしていく」と話す。

 バス・トイレは全客室セパレート。ホテルスタッフが寝心地を追求しこだわったという抗菌ベッド&フレームを採用する。内装は「和やかな滞在時間を演出」(山内さん)するという、日本の装飾美を施す。ロビーには同ホテルスタッフが発信するオリジナルマップを設置するなど、「新しい風景や、これまで知らなかった名古屋」を提案するという。

 「(コロナ禍で)安心して旅行に出られる日が来るまであと少し時間がかかるかもしれないが、多くのお客さまの『過ごす時間』をより快適に演出できるように準備を進めている」という。

 予約開始は7月中旬(予定)。オープンは12月16日を予定する。

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