名古屋駅周辺(柳橋、円頓寺、四間道、納屋橋・堀川)を回遊しながら謎解きできる「タマ&フレンズ 謎解き&スタンプラリー」が11月1日、始まった。
主催は名古屋市住宅都市局。柳橋、円頓寺、四間道、納屋橋・堀川の4エリアに各2カ所、ポスターを掲出する謎解きスポットを設置。参加者はポスターのQRコードを読み取り、謎を解く。謎の問いは「市場ミステリー」や「四間道の屋根ミステリー」などタイトルが付き、各所にちなんだ内容になっている。
プロポーザルで公募した事業者から提案を受けた「タマ&フレンズ」をイベントに採用。市住宅都市局担当者は「魚が好き、街を気ままに歩く、出会ったものや見つけたことを楽しむ、といった『タマ&フレンズ」』のキャラクターやストーリーが、柳橋の市場や名古屋駅周辺地区を周遊する本イベントとの親和性が高いと考えた。小学校の学習ドリルの表紙デザインにも使われるなど30年以上、多くの小学生に使われていてなじみとなっているとも思う」と話す。
謎を解くとデジタルスタンプが獲得でき、スタンプの数に応じて商品を進呈する。1個=協力店で使えるクーポン券、4個=「タマ&フレンズ」のオリジナルクリアファイル(先着300人)、8個=同オリジナルクッション(抽選で20人)。
参加には、同企画のポスターなどに掲載しているQRコードをスマートフォンで読み込み特設ホームページにアクセスし、ユーザー登録(無料)することが必要。
同担当者は「実際に現地を訪れ、名古屋駅周辺地区を回遊しながら謎解きをすることで、各エリアの魅力を再認識・再発見してもらえるのでは」と話す。
参加無料。2022年1月31日まで。