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名古屋タカシマヤで北欧展 70店が出店、今年は「フィンランド」を特集

「ラヴィントラ フィンランド」のフィンランド風フィッシュボール

「ラヴィントラ フィンランド」のフィンランド風フィッシュボール

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 北欧の暮らしを感じるアイテムを提供する「北欧展」が12月9日、ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)10階催会場で始まる。

「SAVOTTA(サヴォッタ)」のポータブルサウナテント

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 今年で18回目の開催となる同イベント。「主要取引先調べでは、北欧をテーマにした百貨店催事の中で、売上・規模ともに日本一」だという。北欧人気の高まりを背景に、売上は初開催時から2019年までで約5倍以上に伸長。昨年の来場客数は約2万人に上った。

 会場には、北欧雑貨やグルメなどを販売するショップが約70店集まる。うち25店は同イベント初出店、3店は日本初出店。感染防止対策を講じた上で開催し、イートイン混雑時には整理券対応、会場の混雑時には入場制限を実施する。

 今年は、フィンランド大使館商務部の協力の下、世界幸福度ランキング4年連続トップ(国連発表)の国「フィンランド」を特集。北欧展バイヤーの井澤卓也さんは「フィンランド大使館と100回以上やり取りして催事を創り上げた。これまでに未紹介のブランドなど、たくさんのフィンランドブランドがそろう。ぜひお気に入りを見つけてもらえたら」と話す。

 イートインで力を入れたのは、フィンランド大使館の料理長が提供するレシピで作った伝統的な家庭料理「フィッシュボール」(1,650円)。物販では、フィンランドがサウナ発祥の国とされることからサウナ用品も取り扱う。本場さながらのサウナライフを楽しめるという「ポータブルサウナテント」(9万7,900円)や、サウナクッション、サウナマットなどを並べる。

 期間中、会場で1回5,000円以上または各階その他の対象売場で1回1万円以上を購入した人(各日先着200人)にフィンランドのブランド「アンナヤリーサ」のオリジナルカレンダーか2枚組コースターを進呈する。いずれもレシート2枚以上の合算は不可。各日ともなくなり次第終了。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時閉場)。 イートインのラストオーダーは閉場30分前。21日まで。

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