沖縄のアイスクリームブランド「ブルーシール」の名古屋駅エスカ店(名古屋市中村区名駅椿町6、TEL 052-526-6363)が12月16日、JR名古屋駅新幹線口近くの「エスカ地下街」にオープンした。
テーブル席やソファ席を設ける「ブルーシール名古屋駅エスカ店」店内の様子
自身も「ブルーシール」の大ファンだというオーナーの金光秀明さんが、昨年12月に名古屋初出店した名古屋柴田店(南区)、7月の名古屋栄店(中区栄3)に続き、3店舗目を名駅エリアに出店した。
沖縄で現在販売中の全フレーバー(定番フレーバー=29種類、シーズンフレーバー=2種類)を扱う。金光さんは「柴田店、栄店では販売スペースの問題で、同じ素材を使うフレーバーのどちらかを採用したり、ソフトクリームなどほかのアイテムで使われているフレーバーを外したりして、泣く泣く調整していたが、スペースを確保できたことで念願だった全フレーバーの販売を実現できた。味の好みは人それぞれなので楽しんでほしい」と笑顔を見せる。
アイスクリームは、人気だという「ブルーウェーブ」「塩ちんすこう」「アーモンドピスタチオ」などのほか、名古屋栄店には置いていない「紅イモ」「バナナスザンナ」「コーヒーアフォガード」「マンゴー」などが並ぶ。価格はレギュラー・シングル=400円、レギュラー・ダブル=650円、ジュニア・ダブル=520円、ジュニア・トリプル=720円。カップ、ブルーシールコーン、ワッフルコーン(50円増し)が選べる。
そのほか、ソフトクリーム「塩ミルク」(400円)、アイスとソフトクリームを組み合わせた「ブルーシールサンデー」(650円)、好みのアイスで作る「フローズンシェイク」(Sサイズ=530円、Mサイズ=650円)、選べるアイスのケーキやミックスベリー、マカロンなどをトッピングするサンデー「贅沢(ぜいたく)ガトーショコラ」(680円)なども。主に持ち帰り商品として、カップアイス(1個350円)、サンドアイス「ポーラベアー」(200円)、人気フレーバー2種を組み合わせた「ダブルフレーバー」(230円)も用意する。
店内には2人掛けのテーブル席4卓と約7人を収容できるソファ席を設ける。
金光さんは「飲食店が多いエスカ地下街は、食べる目的で来る人が多い。東海エリアのほか、東京、大阪から出張で来る人も多いので、土産としての購入も期待する。知名度も上げていきたい」と話す。
営業時間は10時~20時30分。