名古屋市が進めている名古屋城天守閣木造復元事業についての市民向け説明会が1月19日・20日・22日、異なる3会場で開催される。
2017(平成29)年度から実施し始めて、今回で5回目になる同説明会。会は名古屋市長のあいさつに始まり、学芸員による講演、音声付きスライドを用いて復元事業の趣旨や復元事業の進捗状況、今後の流れなど名古屋市からの説明、質疑応答と続く。
19日の会場は名古屋能楽堂(名古屋市中区三の丸1)で、名古屋城調査研究センター 所長の服部英雄さんが「特別史跡名古屋城跡をめぐる最近の研究課題」について講演する。開催時間は18時30分~20時30分で、定員は300人(当日先着)。
20日は名古屋市公会堂(昭和区鶴舞1)大ホールで、同センター主査の原史彦さんが「写真でみる幕末の名古屋城 ~尾張徳川家14代慶勝の写真術~」について講演。開催時間は18時30分~20時30分で、定員は700人(同)。
22日は鯱城ホール(中区栄1)で、同センター学芸員の木村有作さんが「特別史跡名古屋城跡 ~文化財の宝庫 名古屋城~」について講演。開催時間は13時30分~15時30分で、定員は350人(同)。
予約不要。入場無料。手話通訳、要約筆記がある。
今回は、説明会の内容を名古屋市公式ユーチューブチャンネル「まるはっちゅーぶ」でも配信する。