名古屋マリオットアソシアホテル（名古屋市中村区名駅1）で現在、バレンタインに合わせた企画やメニューが提供されている。

ロビーラウンジ「シーナリー」の「アフタヌーンティー～ショコラ～」

　同ホテル15階のオールデーダイニング「パーゴラ」では、コロナ禍で休止中の食べ放題デザートタイム「できたて ココ・ドルチェ」を9日間限定で開催する。「でき立て」にこだわり個々盛りで提供し、一部のメニューに味や香り、食感を楽しめる目安時間を同店が独自に設定した「おいしさ時間」を設けるのが特徴の同企画。

　今回はチョコレートとイチゴをテーマにしたデザート12種、軽食3種を用意する。主なメニューは、おいしさ時間＝3分の細く絞り出す和栗ペーストのモンブランをあぶって提供する一皿や、焼き立てフレンチトーストにショコラエスプーマなどを添えたもの、薫製した塩とコショウを効かせたチョコレートテリーヌ、岐阜県産イチゴ「濃姫」とカカオニブを使ったイチゴのティラミス、「濃姫」のイチゴ大福やウエルカムドリンク、トリュフ香るエッグベネディクトなど。開催日は今月20日・21日・25日・26日、2月1日・2日・8日・9日・14日で、各日14時～16時。1日60人限定で、料金は5,000円。ホームページで予約を受け付ける。

　同階のロビーラウンジ「シーナリー」では、ハートをのせたシュークリームやプリン、イチゴやユズのケーキなどを盛り付けた「アフタヌーンティーセット～ショコラ～」（ドリンク付き、4,000円）を販売。2月28日まで。

　そのほか、レストランでは期間中、コースメニューのデザートにチョコレート系スイーツや期間限定デザートを提供する。鉄板焼き店「那古亭（なこてい）」ではランチコース（1万円）に鉄板で仕上げるチョコレートソースのあたたかいデザートを、中国料理店「梨杏（りんか）」では「特選ランチ 玉蘭香（ぎょくらんこう）」（8,500円）にバレンタイン仕様にアレンジした伝統的なチャイニーズスイーツを、日本料理店「京都 つる家」は「はんなり会席」（4,800円、ランチ20食限定）は毎朝練り上げるという自家製わらびもちや抹茶パウンドケーキ、抹茶クリームなどをパフェに仕立てたもの、メインバー「エストマーレ」ではシャンパンとイチゴを合わせたセット（2,300円）を提供する、以上、2月14日まで。

　同ホテル広報担当者は「今企画初の試みの『京都 つる家』で人気のわらびもちを使うパフェや、お酒に合わせたものなどを用意し、男性にも幅広い年齢の人にも、さまざまなシチュエーションで名古屋マリオットのバレンタインを楽しんでほしい」と話す。