神奈川・東京で8店舗を展開する「油そば専門店ぶらぶら 名古屋駅前店」(名古屋市中村区名駅3、TEL 052-583-1115)が1月14日、名古屋駅前にオープンした。東海地区初出店。
祭りや縁日をイメージさせる「ぶらぶら名古屋駅前店」店内の様子
油そばとは、ゆでたての中華麺にタレと油を絡めて食べるスープのない麺料理。同店の油そばは、「シンプルでいつまでも飽きない味」をコンセプトに据える。「高級な」小麦粉とコンブ粉を使い低温熟成させた特注麺に、本醸造しょうゆがベースの特製タレと独自配合した特製油を合わせるという。同店店長の高橋涼二さんは「カロリーはラーメンの約3分の2で、塩分は約半分。ネーミングとは裏腹に実はとてもヘルシー」と話す。
しょうゆベースの「油そば」は、並=150グラム、大盛り=225グラム、特盛り=300グラムまでなら創業当時から変わらない690円で提供する。塩ベースの「塩油そば」(並・大盛り・特盛り=740円)、「辛味油そば」(同=840円)などのラインアップや、温泉卵、ネギ盛り、魚粉などのトッピングも用意する。
「卓上にさまざまな『味変アイテム』を無料で用意している。好みに合わせて味に変化を付け、自分だけのオリジナルの油そばを楽しんでほしい」と話す。麺を食べ終えた丼に、卓上に用意した鶏スープを入れる「シメ」の食べ方も提案もしている。
14席を設ける店内は、「ワクワクするような」店づくりを目指し、祭りや縁日をイメージさせる内装やBGMで演出する。
営業時間は11時~23時30分(まん延防止等重点措置実施中は11時30分~20時)。