タイルや焼き物を使ったアクセサリーブランド「七窯社」が3月11日~13日、「KITTE名古屋」(名古屋市中村区名駅1)1階アトリウムで行われるイベントに出店する。
岐阜県多治見市の「鈴研.陶業」が手掛ける同ブランド。出店するイベントは、中小機構主催による東海地方の伝統や技術を生かした食品、生活雑貨を販売する「暮らしにギフト」で、愛知県、岐阜県、三重県の16事業者が出店予定。
「七窯社」はタイルを使ったマスクチャームと多治見の洋菓子店「ルポ」の商品「国産レモンケーキ」(1個)、「苺(いちご)ホワイト」(2個)をセットにした、ギフト向けの商品を用意。他業種とのセット商品を販売するのは同社で初めてという。
マスクチャームは、18色用意する色と、正方形・七角形の形が選べる。同社広報担当の森香留さんは「ホワイトデー直前のイベントなのでギフトとして商品開発した。手軽な贈り物として、アクセサリーはマスクチャームを採用した」と話す。「七窯社のアクセサリーは女性ユーザーが多いので、今回のギフト商品で男性も一緒に楽しんでほしい。自分のために購入する男性客もいる」とも。
菓子は、社内で「多治見市で一番おいしいと思った菓子」を募集し、集まった案の中から投票で決めたという。「レモンケーキは『今まで食べたレモンケーキよりもレモンの風味があり感動した』という社員の声もあった。地元の菓子店の商品とセットにすることで、多治見のいいところを知ってもらえれば」と森さん。
ほかに、タイルや焼き物を使ったイヤリング、ピアス、ブローチなども販売する。
開催時間は10時~20時。