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青柳総本家に「スライムういろうが あらわれた!」 エスカ直営店はコラボ一色

「ドラゴンクエストウォーク」コラボレーション仕様になった「青柳総本家 エスカ直営店」店舗の様子。開店前から行列ができた

「ドラゴンクエストウォーク」コラボレーション仕様になった「青柳総本家 エスカ直営店」店舗の様子。開店前から行列ができた

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 名古屋駅新幹線口の地下街「エスカ」にある「青柳総本家 エスカ直営店」(名古屋市中村区椿町6)が3月12日、期間限定商品「スライムういろう」を売る「ドラゴンクエストウォーク」コラボレーション仕様になった。

青(スライム)、オレンジ(スライムベス)、緑(ライムスライム)の3個入りの「スライムういろう」

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 「スライムういろう」は、スマートフォン向けゲーム「ドラゴンクエストウォーク」の「リアルおみやげプロジェクト」第4弾として、同ゲームを手掛ける「スクウェア・エニックス」(東京都新宿区)と、名古屋の老舗和菓子会社「青柳総本家」が共同開発したもの。ゲーム内の「ランドマーク」である「熱田神宮」に行くことでもらえる「おみやげ(ういろう)」をリアルで再現した。「スライム」に見立てた巾着絞り状のパッケージで3色を用意する。

 色と味は、青(スライム)=定番ういろうで砂糖のみのシンプルな味、オレンジ(スライムベス)=ミカン味(同コラボ限定)、緑(ライムスライム)=キウイ味(同)。同店広報の木下美幸さんは「青は実際に販売している『青柳ういろう しろ』の食感に近づけた。オレンジと緑は、茶巾絞り型シリーズ『季節の味くらべ』ならではのプルンとした食感」という。

 「エスカ直営店」のほか、「KITTE名古屋店」(名駅1)、「大須本店」(中区大須2)などの直営店、名古屋市内の百貨店の店舗、名古屋駅キヨスク、中部国際空港セントレアなどで販売する。

 コラボ仕様の店舗は「エスカ直営店」のみで、店舗看板、店内壁面、のれん、ショーケースに「青柳総本家」のマークデザインのテイストを加えた「ドラゴンクエストウォーク」の世界観を表現し、映像と流れるテーマ曲で演出する。

 「スライムういろう」は1箱3個入り。価格は864円。合成着色料不使用。賞味期限は製造日から20日間。同社オンラインショップでも販売する。店頭販売、オンラインショップ共に一日の販売数に限りがある。購入は1人3箱まで。期間中は毎日入荷予定。

 直営店では、ドラゴンクエスト関連の公式グッズも販売する。「スマイルスライムぬいぐるみM 勇者スライム」(2,200円)、「ドラゴンクエスト スライムサブレ スライム バター風味」(1,512円)、マスク姿のスライムの「スマイルスライム マスクポーチ スライム」(1,100円)など(取扱商品は店舗により異なる)。

 「ドラゴンクエスト」は幼い頃からから何作も遊んできたとても親しみのあるゲームという同社副社長の後藤稔貴さんは「ドラゴンクエストから生まれた『ドラゴンクエストウォーク』もたくさんの方がプレイしている、人気ゲームということで、話を聞いた時にはテンションが上がりとてもうれしかった。日本を代表するデジタルエンターテイメント会社から声がかかり、『まさか!うちが』と驚いた」と振り返る。「いくつもある『ういろう屋』の中で、弊社を選んで頂いたことを光栄に思う」と話す。

 パッケージを担当したピースグラフィックスの平井秀和さんは「和菓子とスライムをいかに共存させるかが今回の面白さだと考え、個包装(スライム)は和紙風のフイルムに包んだ。ちょっと和風なスライムになっている」と話す。

 販売は5月31日まで。

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