名古屋の和菓子店をシェア自転車で巡るキャンペーン「カリテコバイクで行く なごや和菓子旅」が現在、展開されている。
名鉄協商(名古屋市中村区名駅南2)が手がける電動アシスト付き自転車のシェアリングサービス「カリテコバイク」と、名古屋商工会議所のプロジェクトで名古屋の和菓子文化をホームページで紹介する「なごや和菓子旅」を組み合わせた同企画。
カリテコバイクは現在、自転車は410台を所有、ポートは名古屋の都市部を中心に170カ所を設ける。
「カリテコバイクで行く なごや和菓子旅」は、今月2日にホームページを開設。「なごや和菓子旅」で紹介された店舗や和菓子商品、周辺観光スポットをカリテコバイクで巡る様子や、所要時間、カリテコバイクのレンタル料金もなども合わせて掲載する。「カリテコライダーMのお出かけ日記」と題したレポートも添える。
名鉄協商広報室の真脇咲さんは「実は、名古屋は全国屈指の『和菓子どころ』。市内の名店でどんな和菓子に出合えるかわくわくしながら、カリテコバイクで出かけてもらい、途中、自転車だからこそ感じられる街並みの風景や空気を楽しみながら、地域の新たな魅力を発見してもらえれば」と話す。
現在は、「小ざくらや一清」(中村区)と「豆福」(西区)の記事を掲載。期間中にカリテコバイクで対象和菓子店を訪れた人を対象に和菓子1点(各店先着50人まで)を進呈するプレゼント企画も実施する。
「最寄りのポートからカリテコバイクで直接に和菓子店まで向かうほか、駅の周辺にもポートを設置しているため、電車と組み合わせた行き方もおすすめ」と真脇さん。
今月24日には「元祖鯱(しゃち)もなか本店」「菊里松月」(以上、中区)の記事が掲載される予定。