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納屋橋の中華料理店がリニューアル 「少人数でも多種類の料理を味わって」

「納屋橋中華 YUJIAN'S KITCHEN」外観

「納屋橋中華 YUJIAN'S KITCHEN」外観

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 地下鉄伏見駅・国際センター駅近くの中華料理店「YUJIAN'S KITCHEN」(名古屋市中村区名駅5)が12月1日、「納屋橋中華」としてリニューアルオープンした。

納屋橋の景色を望むテラス席

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 堀川沿いに位置する同店。リニューアルに当たり、目の前に架かる「納屋橋」を新たな店名に冠した。同店の樅山裕晃さんは「納屋橋は名古屋では古くからよく知られる橋だが、現在では橋周辺のエリアも含めた総称になっている。地名を取り入れることで、親しみやすい店名に変更した」と話す。

 料理メニューの主な変更点は、ボリュームと価格。「最近では大人数での宴会が減り、少人数での利用が増えた。『いろんな料理を少しずつ食べたい』という需要に応えるため、これまで大皿料理中心だったメニューを小皿サイズに変更し、リーズナブルに提供する」と樅山さん。

 「納屋橋」の名を付けたオリジナルメニュー「納屋橋 一口餃子」(580円)は、ニンニク不使用、五香粉(ごこうふん、ウーシャンフェン)を使った本場中国に近い味付けが特徴だという。本場台湾では薄く伸ばした鶏肉を使う唐揚げ「納屋橋 ザーチーパイ」(780円)は、食べ応えが出るよう厚い鶏肉を使ってアレンジ。構想から半年以上かけて商品化した「納屋橋 花椒(ホアジャオ)手羽先」(480円)は、名古屋名物の手羽先唐揚げに独特のしびれるような辛さを加えた。

 「特製赤麻婆(マーボー)豆腐」(680円)と「特製白麻婆(マーボー)豆腐」(680円)は、「どちらも食べたいというお客さまからのリクエストが多かった。一品の量を控えめにしたので、食べ比べを楽しんでほしい」と樅山さん。

 このほか、各種単品料理、ドリンク、コース、ランチなどのメニューを用意する。

 席数はリニューアル前と変わらず、店内=47席、テラス=12席。テラス席はペット同伴可。川沿いのテーブルで食事ができ、夜景を眺めたい人に人気という。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時30分~22時30分。月曜定休。

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