蒸しカキ料理とモツ鍋などを提供する「かきとモツのがんがん亭」の期間限定営業が11月1日、名鉄百貨店本店(名古屋市中村区名駅1)本館屋上で始まる。
オマールエビと殻付きカキが入る今年の「かきとモツのがんがん亭」の新メニュー「宝石箱」のイメージ
2014(平成26)年の冬シーズンに「かき小屋『がんがん亭』」として始まった同企画。2018(平成30)年にモツ鍋も提供し始めた。2020年、2022年は新型コロナ感染拡大の影響で中止、2021年は感染拡大防止に配慮し開催した。行動制限なしの開催は4年ぶり。
「かきのがんがん焼き」は、広島産の殻付きカキを缶に入れて蒸し焼きにする料理。約5~7個が入る「500グラム」(1,600円)、約12~14個の「1キログラム」(2,800円)、約20個の「1.5キログラム」(4,000円)を展開する。今年の新メニューの「宝石箱」(8,000円、要予約)はオマールエビ1匹とカキ4、5個が入る。
鍋メニューは「がんがん風牡蠣(かき)鍋」(2,500円)、「モツのがん辛鍋」(2,000円)、「海鮮麻辣(マーラー)しびれ鍋」(2,400円)などで、野菜と締めの麺・ご飯は食べ放題。
そのほか、フライやアヒージョなどのカキ料理、手羽先、あんかけパスタなどの名古屋めしなど、「かきのがんがん焼き」や「モツのがん辛鍋」をメインに据えたコースメニューや、選べる2種類の鍋のコースメニューも用意する。ドリンクは単品注文のほか、時間無制限の飲み放題(1,500円)も利用できる。
今年は団体予約特典を新設。10人以上の予約で、「山盛りカキフライ」「串カツ盛合わせ」「がんがん焼き1キログラム」のいずれかを無料で進呈する。
同店広報の上村嘉臣さんは「夜も冷えてきた今日この頃、都会の夜景を眺めながら暖かい室内で食べるカキ・モツは格別。多くの方に楽しんでほしいので、豆乳鍋や名古屋めし、時間無制限の飲み放題などを用意した」と話す。
席数は120席(室内のみ)。
営業時間は16時~22時。12月31日・来年1月1日休業。営業は3月31日まで。