テレビ番組「サンデードラゴンズ」の40周年を記念したオリジナルどら焼き「サンドラ焼き」の発売イベントが3月17日、名鉄商店(名古屋市中村区名駅1)で開催された。
6個入りの箱のふたには、名鉄商店のモチーフであるしめ縄と、野球のグラウンドを掛け合わせたデザインが施されている
「サンデードラゴンズ」はCBCテレビで毎週日曜に放送している「中日ドラゴンズ」の応援番組で、昨年10月に40周年を迎えた。同商品は「名鉄生活創研」との共同開発で、球団マスコット「ドアラ」のパッケージに包装して販売する。「皮と皮を重ねて作るどら焼きのように、ドラゴンズにも勝利を重ねてほしい」という願いが込められている。1個280円、6個入り1,980円。6個入りは、どら焼きに見立てた丸い箱に入れて販売する。
発売イベントには、元ドラゴンズ投手で引退後に野球日本代表の投手コーチを務めている吉見一起さんと、CBCテレビアナウンサーで番組MCの若狭敬一さん、加藤愛さんが参加し、トークショーを行った。
番組の思い出について、加藤さんは「MCになって最初の仕事が、2019年のドラフト会議の実況だった。石川昂弥選手がくじを引く瞬間を一緒に見守ったことが忘れられない」、吉見さんは「若狭さんが育児休暇の時に代わりにMCを担当して、アナウンサーのすごさを知った」と振り返った。今年の開幕に向けて吉見さんは、昨年けがで投げられなかった大野雄大選手を投手のキーマンに、昨年12月に入団した中田翔選手を野手のキーマンに挙げ、若狭さんは「大野選手に2桁勝利を目指して頑張ってほしい」と応援のコメントを添えた。続けて開幕投手予想に柳裕也選手の名前が挙がると、会場のファンから拍手が起きる場面もあった。
トークショー終了後には商品購入者への受け渡し会が行われた。3人が直接商品を手渡し、購入者と握手や会話を楽しんだ。
同商品は、名鉄商店と愛知県・岐阜県・三重県内のファミリーマート、愛知県・岐阜県内のイオン・イオンスタイルで販売する。プロ野球の開幕に合わせた3月29日から、名鉄商店のオンラインストアでも販売を開始する。数量限定。