おでん店「名古屋コーチン鶏おでん 清水」が7月8日、JRゲートタワー(名古屋市中村区名駅1)の「ゲートタワープラザ レストラン街」13階にオープンした。運営は「newth.」(東京都)。
名古屋コーチンのガラや香味野菜で作る白濁したスープで炊いたおでんを提供する同店。同社マネジャーの佐々木悠さんは「スープは濃厚でクリーミー」と話す。店舗入り口すぐには通路から見える形でおでん種が浮かぶ大鍋を設置。同社の黒田順平社長は「さまざまな飲食店が並ぶレストラン街を回遊するお客さまの目に触れる数秒で、何屋なのか分かるようにしたり、『あれ、食べたい』と思ったりしてもらえるようなレイアウトにした」と話す。
おでん種は、常時約30種類。「名古屋コーチン特選鶏串おでん」の価格は380円から。もも肉・ねぎ間鶏むね・つくね・ぼんじり・砂肝の5種を用意する。大根・ニンジン・はんぺん・ちくわぶ・小えび天・車ふ・結び白滝などを用意する「定番おでん」の価格は280円から。「ピーマン貝割れ」「じゃがバター酒盗のせ」「春菊とろろ」など変わり種の「野菜の特選小皿おでん」の価格は420円から。「名古屋コーチンのむね肉タルタル」「名古屋コーチン アボカドチーズ」など「名古屋コーチン特選おでん」の価格は420円から。このほか、季節の具材も用意する。
「鶏串おでん」「定番おでん」は注文を受けてから小鍋に移し、客席のガスコンロで温かい状態を保ったまま提供する。客席には「白ポン酢」、辛味が強いという「黄ユズコショウ」、甘めの田楽みそなどを用意する。
ドリンクは、ビール、国産ウイスキー、ワイン、全国の地酒などのほか、サンショウを振りかけた「おでんに合うハイボール」(715円)、「自家製白ポン酢生姜(しょうが)サワー」(693円)など「おでんに合うお酒」メニューも用意する。
ランチタイムには、おでん7種を盛り合わせたメニューや、卵焼きと焼き豆腐の親子丼などを用意する。
営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=17時~23時。