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名古屋城夏まつり始まる 毎日開催の「大盆踊り大会」、飲食や縁日も

特設のヒノキ造りの盆踊り櫓を囲んで踊る「名古屋城夏まつり」の「大盆踊り大会」

特設のヒノキ造りの盆踊り櫓を囲んで踊る「名古屋城夏まつり」の「大盆踊り大会」

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 「名古屋城夏まつり」が8月10日、名古屋城(名古屋市中区本丸1)内で始まった。

飲食ブース「鯱食堂」が並ぶ「名古屋城夏まつり」会場の様子

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 期間中、西之丸を会場に9日間連続で毎日開催する「大盆踊り大会」(18時~20時)は、大きな名古屋提灯(ちょうちん)を付けた特設のヒノキ造りの盆踊り櫓(やぐら)やモニュメントを囲んで、「まるはち音頭」「ダンシング・ヒーロー」「ガッツ!!」などに合わせて踊る。初日から、浴衣姿の人や外国人も盆踊りを楽しみ、曲が終わるごとに拍手が沸き起こり、盛り上がりを見せた。

 西之丸と二之丸の2カ所に設ける飲食ブース「鯱(しゃち)食堂」(16時~20時30分)は、合計26ブースが並ぶ。手羽先の唐揚げやみそかつ串、焼きういろうなどの名古屋グルメ、たこ焼きやたこ焼きやたませんなどの屋台グルメ、かき氷、りんごあめ、綿菓子、ベビーカステラなどのスイーツ、名古屋コーチンの唐揚げや焼き鳥、田原ポークのフランクフルト、飛騨牛のにぎりすしや串焼き、三河手延べ焼きそばなど特産品を使うグルメ、サラダやタコスなど野菜グルメ、名古屋城オリジナルのクラフトビール「ホッピングシャチ」などを販売する。会場には椅子を設置するほか、ゴザの無料貸し出しも行う。

 祭りの遊びコンテンツを集めたブース「えんにちあそび」(16時~20時30分)では、「弥富金魚」の金魚すくい、おもちゃすくい、やぶさめ、つみきたおしを用意。利用にはおはじきの購入が必要。結果に応じて玩具や地元マーカーのみそやのりなど食品などの景品がもらえる。

 期間中の名古屋城の開園時間は9時~20時30分(21時閉門)。「鯱食堂」「えんにちあそび」は16時~)。名古屋城観覧料500円(中学生以下無料、期間中浴衣など和装の来場者は400円)が必要。8月18日まで。

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