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名古屋城をイメージしたクラフトビール 名古屋のビールブルワリーが製造

「きらびやかな名古屋城」を表現したという透き通った鮮やかなゴールドカラーの「ホッピング シャチ」

「きらびやかな名古屋城」を表現したという透き通った鮮やかなゴールドカラーの「ホッピング シャチ」

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 名古屋のクラフトビールブルワリー「Y.MARKET BREWING(ワイマーケット ブルーイング)」(名古屋市中村区名駅4)が8月5日、名古屋城をイメージしたクラフトビール「HOPPING SHACHI(ホッピング シャチ)」を発売した。

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 同商品開発の背景について、名古屋城総合事務所の西浦志乃さんは「名古屋城夏まつりの会場で名古屋城オリジナルのビールを楽しんでほしいという思いから始まった」と振り返る。市内でクラフトビールを作るワイマーケットに相談し、「飲むと名古屋城を思い出す、名古屋城を思い起こすような、名古屋城をイメージしたオリジナルビールを作ってほしいとお願いした。歴史や現状についての説明や解説付きで城内を案内して、味をイメージしてもらった」(西浦さん)という。

 同商品は、「きらびやかな名古屋城」を表現したという透き通った鮮やかなゴールドカラーのビール。味の特徴について、ワイマーケット ブリューイング営業企画の宮本ノブコさんは「風雅で繊細な名古屋城のイメージをリンゴやパイン、かんきつ、ほんのりスパイシーなホップキャラクターと、力強い苦みを繊細に交わせることで表現。キレのあるのどごしの良いビールに仕上げた」と説明する。

 今月5日~15日に開催された名古屋城夏まつりの飲食ブースでは、ホッピング シャチの生ビールを販売した。

 宮本さんは「名古屋から世界にクラフトビールの楽しさを発信していきたいと日々醸造している私たちにとって、このような企画に参加できたことを大変うれしく思う。ホッピング シャチがきっかけとなり名古屋や、名古屋城について多くの方に興味を持ってもらい、実際に足を運んでもらうきっかけになれば」と期待を寄せる。

 缶の商品は「酒の岡田屋」「ジェイアール名古屋タカシマヤ」(以上、中村区)、「Y.MARKET BREWING名古屋西」(西区)、愛知県内一部のイオン、名古屋城内正門横の売店で販売する。城内で開栓して飲むこともできる。現在、欠品中のたる生ビールは10月中旬~下旬に完成し提供が始まる予定。

 希望小売価格は528円。城内の売店でも528円で販売している。

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