
高知の19酒蔵の日本酒とグルメを用意する屋外イベント「tosasai」が2月15日、名駅三丁目エリアの憩いの場「sanagi(サナギ)」(名古屋市中村区名駅3)で行われる。
同イベントは名古屋駅近くの那古野エリアで展開中の高知食材グルメイベント「エリアジャック高知@なごの」のスピンオフ企画で、両イベントをスタンプラリーなどで連動させている。sanagiがある名駅三丁目と周辺エリアをつなげるまちづくりの一環として実施し、相互の連携を試行している。初開催の昨年は1日で約400人が来場した。
当日は、高知の19蔵が作る酒を用意。19蔵のうち「安芸虎(あきとら)」「司牡丹(つかさぼたん)」「豊能梅(とよのうめ)」からは作り手が来場して複数の種類の酒を提供するという。会場には立ち飲み席のほかこたつ席も設ける。
高知の特産品「おつまみえのき」「きびなごロースト」など乾き物のほか、同イベントを企画運営する「ナゴノダナバンク」が四万十ポークを使って作る「カレーきしめん」を販売。那古野エリアの円頓寺商店街に店を構える日本料理店「すず季」が同イベント限定で「屋台すず季」として会場に出店し、「おでん」を提供。司牡丹酒造・有光酒造・高木酒造それぞれの酒かすを使った「ポテトサラダ」、「仁淀川山椒(によどがわさんしょう)」のオイルを使用し、鴨肉や葉ニンニクが入る「ラーメン」も販売する。
開催時間は12時~19時。参加には「ちょい呑みTOSAチケット」(チケット4枚・おちょこ付き、前売り=1,500円、当日=1,800円)または「TOSA NAKAMA 19コース」(前売り限定、3,300円)が必要になる。TOSAチケット1枚は1杯(約30ミリリットル)と交換。会場で追加チケットも販売する。コースでは、酒19種類を1杯(約15ミリリットル)ずつ提供する。