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中川運河で「カラオケクルーズ」企画 ドリンク片手に水上景色と歌声楽しむ

盛り上がりをみせる「カラオケクルーズなごや」1回目の様子(写真提供=ザ・ソーシャル)

盛り上がりをみせる「カラオケクルーズなごや」1回目の様子(写真提供=ザ・ソーシャル)

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 ささしまライブ(名古屋市中村区平池町4)乗船場から中川運河を走るクルーズ船でカラオケができる企画「カラオケクルーズなごや」が3月9日・22日、開催される。

照明で演出する企画便「カラオケクルーズなごや」の船内

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 中川運河の水上交通の魅力向上を目的に、名古屋市とまちに関わるできごとの企画などを手がける会社「ザ・ソーシャル」(中区)が企画した。同社同企画担当者の加藤幹泰さんによると、中川運河から名古屋港・金城ふ頭エリアを航行する「クルーズ名古屋」を知らない人もまだ多いため、さまざまな企画できっかけを作り興味を持ってもらい乗船してもらえる機会につなげるのが狙いという。

 航行ルートは、名古屋駅近くのささしまライブから観覧車や水族館のあるエリアの「ガーデンふ頭」の往復。ドリンク片手に船内でカラオケを楽しみながら、名古屋を形づくってきた産業の形跡が残る街並みと水上からの景色が見られる。

 2月15日に行った第1回には約15人が乗船した。加藤さんは「船に乗りながら歌うという非日常感もあり、カラオケがより盛り上がった」と振り返る。「水辺にいるたくさんのカワウが目の前で飛び立ったり、水上から名古屋港近くの観覧車を望む情景にきれいな夕陽が差し込んできたりと、偶然起こる演出もあった。知っていると思っていた中川運河や名古屋港とは違った景色が印象に残る」とも。

 乗船時間は2時間程度。参加費は1人3,000円(ドリンク2本、オリジナル巾着入りのおつまみ、カラオケ、乗船料)。ドリンクはアルコールとソフトドリンクを用意する。定員15人。小学生以上対象。各回実施日の2日前までに予約が必要。予約は専門フォームで受け付ける。定員に達し次第受付終了。

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