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中川運河の堀止地区開発事業が着工 ホテルなど、26年春開業目指す

中川運河堀止に建設するホテル棟のイメージ(画像提供=名古屋ステーション開発)

中川運河堀止に建設するホテル棟のイメージ(画像提供=名古屋ステーション開発)

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 名古屋ステーション開発(名古屋市中村区)などが11月26日、中川運河堀止地区開発事業「NAKAGAWA CANAL DOORS(仮称)」の工事に着手したことを発表した。

11月11日に着工した地区のイメージパース

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 同事業は、名古屋駅近くのささしまライブ地区の中川運河堀止沿いの土地にホテルや飲食店、オフィススペースを建設し、中川運河に新たなにぎわいを創出することを目的に据える。事業者は同社のほか、中部土木(名東区)、マル・アーキテクチャ(東京都)。2026年春の全面開業を目指す。

 今回は計画の第1段階として11月11日に、ホテルなどができる敷地面積約2390平方メートルの地区の工事に着手した。ホテルは、関西を中心に事業を展開するホロニック(神戸市)が手がける東海地区初出店のホテルブランド「セトレ」。地上3階建てで、客室24室、サウナ付きの温浴設備、レストラン、ロビーラウンジ、ルーフトップテラスなどを設ける。地上1階建ての飲食店と大屋根も設置する。

 残りの地区・敷地面積約3490平方メートルは2025年春に工事着手。店舗、オフィス、駐車場などを建設する。

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