名古屋マリオットアソシアホテル(名古屋市中村区名駅1)は4月11日、「ナゴヤ セントラルガーデン」(千種区高見2)商業施設内に中国料理「梨杏茶樓(リンカサロウ)」(TEL 052-757-5665)をオープンした。
「ナゴヤ セントラルガーデン」は、約38,000平方メートルの敷地内に分譲マンションと戸建店舗による商業施設からなる複合施設。事業者は、JR東海、ジェイアール東海不動産、三菱地所、三菱商事。
「梨杏茶樓」は、商業施設内6店舗のうちの1店舗で、同ホテル内の中国料理レストラン「梨杏」で経験を積んだ上西シェフと、香港から招いた点心師によるオリジナルレシピの飲茶などを、比較的値頃感のある価格で提供するレストラン。同ホテルの広報担当者は「『梨杏』の味をそのままに、リーズナブルな価格で提供し多くの人に味わってもらいたいと考え、出店を決めた」と話している。同ホテル内店舗以外では、初の直営店となる。
店舗面積は190.1平方メートル、座席数は54席で、うち個室2室も設ける。内装は、「ホテルの重厚なイメージに比べて、よりカジュアルな雰囲気作りを重視した」(同ホテル担当者)として、白とダークブラウンを基調としたインテリアのほか、壁面にはガラスを多く取り入れ、開放的な空間を演出している。ターゲットは、主婦など女性のグループやカップル、家族連れなど幅広い客層を狙う。
ランチメニューは、「ランチセット」(1,500円)、「飲茶づくし」(2,300円)、「料理長おすすめランチコース」(3,000円)、ディナーメニューは、「飲茶コース」(2,800円)、「梨杏茶樓コース」(3,500円)、「料理長おすすめコース」(5,000円)で、ほかにアラカルトメニューも取りそろえる。5月以降のコース料理は、ランチ、ディナーともに月替りのメニューとなる予定。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=18時~21時30分。月曜定休(祝日の場合は翌日)。
「ナゴヤ セントラルガーデン」にはほかに、ブーランジェリー「メゾンカイザー」、パティスリー「フォルテシモ アッシュ」、イタリア料理「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ ナゴヤ」など、東海地区初出店を含む全6店舗が出店している。