セントレア迎賓館レストランが夏季限定ビュッフェに-レミーのレシピも

中部国際空港セントレアのレストラン「アリス・ダイニング」の「エアポートビュッフェ」では、料理長らが自ら調理するコーナーも設置(写真=ビュッフェイメージ)

中部国際空港セントレアのレストラン「アリス・ダイニング」の「エアポートビュッフェ」では、料理長らが自ら調理するコーナーも設置(写真=ビュッフェイメージ)

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 中部国際空港セントレア(愛知県常滑市セントレア1)3階のレストラン「アリス・ダイニング」(TEL 0569-38-7866)で7月28日より、夏季限定「エアポートビュッフェ」が開催される。

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 同店は、滑走路から最も近い「セントレアの迎賓館」レストランとして2005年2月、同空港開港と同時にオープンした。オープン当初は、フランス料理「クイーン・アリス」と中華料理「トゥーランドット」が合体したレストラン「クイーン・アリス&トゥーランドット」として営業していたが、今年1月「トゥーランドット」の営業を終了し、2月から「クイーン・アリス」と同店オーナーシェフの石鍋裕さんがプロデュースする日本料理店「歌舞伎」が合体したレストラン「アリス・ダイニング」に生まれ変わった。

 「夏休みに向けて、空港を利用する家族連れ、カップルをターゲットに、高級料理をもっと身近に楽しんでもらえるように」(林譲治総支配人)との意向から、同店では今夏初めて、ビュッフェスタイルを取り入れたという。期間中は、ビュッフェスタイルのみで営業し、利用時間は1人90分。

 ビュッフェでは、石鍋シェフ考案の代表的な料理「フォアグラ大根」をはじめ両店の1万円コースに登場する料理など約50種類のほか、イベリコ豚、鱧(はも)、鰻(7月30日のみ)、ローストビーフ、京野菜などを使用した週替わりのメニューも提供する。店内には、「クイーン・アリス」の福田料理長と「歌舞伎」の小林料理長の2人が自ら調理するコーナーも設けるという。

 また、ビュッフェではオーナーの石鍋さんが料理シーンの翻訳・監修を担当した映画「レミーのおいしいレストラン」公開を記念して、物語の中で重要な役割を占める料理「ラタトゥーユ」も特別に提供する。価格は、ランチ=4.400円、ディナー=6,600円(ただし、アルコール類は別)。

 営業時間は、ランチ=11時~14時30分、ディナー=17時~22時。予約優先。8月24日まで。

中部国際空港セントレア映画「レミーのおいしいレストラン」公式サイト関連記事(名駅経済新聞)

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