JR東海は、昨年11月よりサービス導入を開始したICカード「TOICA(トイカ)」の1周年を記念して11月23日、特別デザインの「TIOCA」記念カードを発売する。
「TOICA」は、「Tokai Ic Card」の略称で、ICカード乗車券を自動改札機にタッチして改札を通過し、駅の券売機などでチャージ(入金)することで繰り返し使用できるもの。名古屋エリアでのICサービス導入は初で、JR東日本の「Suica」、JR西日本の「ICOCA」に次ぐ3社目の導入となった。「TOICA」の発行枚数は、今年9月の累計で約30万枚。
1周年記念で発売されるカードは、同サービスのイメージキャラクター「ひよこ」を初めてデザインに採用。ひよこ2匹が1周年にちなんだバースデーケーキを囲んでいるイラストに、「The First Anniversary」の文字がデザインされている。
発売枚数は2万枚。発売価格は2,000円(うち500円はデポジット)。JR名古屋駅をはじめ、「TOICA」を利用できる駅の窓口で販売し、各駅売り切れ次第終了。自動券売機での発売は行わない。
「TOICA」開始でセレモニー、模擬体験も(名駅経済新聞)JR東海、名古屋エリアでICカードサービス導入(名駅経済新聞)JR東海