名古屋城前のホテル「ウェスティンナゴヤキャッスル」(名古屋市西区樋ノ口町1)で11月16日から、ホテルロビーやビル壁面を利用したクリスマスイルミネーションの点灯が始まっている。
同ホテルでは、「結晶」をキーワードにメーンとなるクリスマスツリーのオーナメントや、館内各所に「雪の結晶」型のイルミネーションを設置、「きらめきとラグジュアリー感を演出した」(同ホテル担当者)という。
今年はホテル南側の壁面を利用し、赤や緑、白に光る「雪の結晶」一つ一つが移動してリースを形作るイルミネーションを演出。高さ40メートルの壁面に1分周期で一連の動作を繰り返す。同ホテルを運営するナゴヤキャッスルは、名古屋駅前のビル「ミッドランドスクエア」41階にも直営のダイニング&バー「ブルーエッジ」を出店しているが、同ホテルの担当者は「名駅の高層ビル上層階から名古屋城近辺の景色を眺めた時でも、楽しめるような光の演出を」と、南側の壁面を利用したイルミネーションの演出を今年初めて企画した。
同ホテルでは、今後クリスマス向けのライブやフラワーレッスン、特別ディナーなど館内各所でさまざまなイベントを開催予定。「ウェスティンホテル東京」「ウェスティン都ホテル京都」「ウェスティンナゴヤキャッスル」3つのホテルパティシェがそれぞれ共同で企画したクリスマスケーキ(各4,500円)も販売を予定している。